続きを遊ぶ かたづけは棚で

乳児期・幼児期は、遊ぶことが夢中で、片付けは、なかなか難しいものです。この時期、片付けは子どもにさせるものではなく、大人がするもので、一緒に片付けも楽しめればいいですね。

 たとえば、積み木などは、箱や袋に入れてひもで縛ってしまわないで、この時期は、八個くらいかごにでも入れて、いつでも見れる場所、触れるところにおいてあげることも大切なことです。
 しかし、四~五歳からそろそろ自分で片付けをしてほしい。そんなとき、棚があればいいですね。
いつも同じ場所に同じものを見せるようにします。大人がこのことを繰り返せば、子どもはそれを覚え、大人が間違えた場所にしまおうとすれば、反対に指摘されるほどです。

さらに、こうした片付け方は、明日また続きを遊ぶのも簡単、遊びがどんどん発展していきます。
プレイマットなどを敷いて、畳半畳分でもそのスペースを確保できればなおいいです。積み木を崩さずにおいておくことも遊びを発展させることにつながります。